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2008年12月09日(火) 21時48分

職員録の一部、閲覧可能に=住所記載名簿は停止継続−国会図書館時事通信

 国立国会図書館は9日、原則閲覧を停止していた中央省庁の職員録約800冊のうち、住所や電話番号の記載がない職員録について、閲覧を認めることを決めた。1996年以降に発行されたものの大半は、記載されてないという。
 元厚生次官宅連続襲撃事件を受け、同図書館は11月29日、同様の事件が起きる危険があるとして、65年以降の職員録や名鑑などの利用を原則停止とした。住所などが記載された職員録は、利用停止が継続される。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081209-00000217-jij-soci