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2008年12月09日(火) 21時32分

景気回復を祈って まゆ玉作り最盛期産経新聞

 静岡県熱海市西山町の来宮神社では9日、正月の縁起物のまゆ玉作りが最盛期を迎えた。

 家内安全などの縁起物として人気があるまゆ玉は上新粉に赤、青、白、黄、紫の色をつけたもので、水をつけてハギの枝に張り合わせ、招き猫や大黒、小判などの飾りをつるして作る。熱海では大正時代に養蚕が盛んで、当初は蚕のまゆで作っていたという。

 来宮神社の雨宮盛克禰宜(39)は「景気回復を祈って、今年は小判を多めにつけています」と話していた。

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