2008年12月09日(火) 20時41分

若年層強化へプロジェクトチーム　Ｊリーグ（産経新聞）

　Ｊリーグは９日、Ｊ１Ｊ２合同の実行委員会を開き、年内に若年層強化のためのプロジェクトチームを立ち上げることを決めた。

　１次リーグで敗退した北京五輪の総括で「若手選手の実戦経験が不足していた」との反省が出され、日本サッカー協会の犬飼基昭会長がナビスコ杯を２３歳以下の大会に変更する私案を提唱するなど、若手Ｊリーガーの強化は日本サッカー界の課題。Ｊリーグの羽生英之事務局長は「先進国の事例などを参考に、どうすれば若い選手の出場機会が増えるか検討したい」と話した。

　実行委ではまた、Ｊリーグ選手協会が要望する移籍金撤廃など移籍に関するルールの見直しについても議論された。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081209-00000591-san-socc