記事登録
2008年12月09日(火) 20時19分

<広末涼子さん>2審も「女性セブン」に勝訴 賠償増額毎日新聞

 女優の広末涼子さんが週刊誌「女性セブン」の記事で名誉を傷付けられたとして、発行元の小学館などに賠償を求めた訴訟の控訴審判決が9日、東京高裁であった。宗宮英俊裁判長は120万円の賠償を命じた1審判決を変更し、賠償額を230万円に増やした。

 問題となったのは「広末涼子“離婚できない”でバイク乗せた元カレ」と題した07年3月の記事。

 1審は「不倫関係にあるかのような印象を与えた」と名誉棄損を認める一方で、「自由奔放さが原告の個性の一つであって必ずしも大きなマイナスとは評価されていない」と指摘していた。高裁は「記事は家庭人としての社会的評価に悪影響を与えたのみならず、自由奔放な女優という評価をも超えて女優としての社会的評価にも悪影響を与えた」と判断して増額した。【銭場裕司】

【関連ニュース】
広末、獅童&結子…離婚に注目 堤下破局言い訳にスザンヌ母語る
広末涼子:瞳うるませ「胸がいっぱいに…」 本木雅弘は「逆に不安」? 映画「おくりびと」公開
広末涼子:美脚大賞「家族に笑われ恥ずかしい」
広末涼子:モックンの「夫婦の危機を乗り越えました」に動揺 映画「おくりびと」試写会
広末涼子:離婚「ポジティブ思考」で吹っ切る? 「ミズ・リリー2008」受賞

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081209-00000122-mai-soci