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2008年12月07日(日) 19時57分

「鍋将軍」は秋田の納豆汁…山形県天童市で平成鍋合戦スポーツ報知

 各地の名物鍋料理、34種が一堂に会して味を競う「平成鍋合戦」が7日、山形県天童市の県総合運動公園で開かれた。雪の舞う中、家族連れらがおわんに盛りつけられた熱々の料理を堪能、トップ賞の「鍋将軍」には大曲商工会議所(秋田県大仙市)の「納豆汁」が選ばれた。

 平成鍋合戦は、地域活性化に向けて天童商工会議所が1996年から開催。納豆汁は山菜やキノコ、半熟卵なども入った味わいが評価された。

 今回は、仙台のあんこう肝鍋などに加え、天童市の中学校で英語を教えているニュージーランド人らがチキン鍋、山形県酒田市の日系ブラジル人も牛肉とタピオカのスープを出品した。

 開場2時間前から待って北海道・網走のカニを使った鍋料理にありついた山形市の会社員高山竹則さん(34)は「去年、食べられず1年越しでカニをゲットした。おいしい」と満足げ。次女のルナちゃん(6)も「カニ大好き」と笑顔を見せていた。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20081207-OHT1T00257.htm