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2008年12月07日(日) 16時36分

京都家裁書記官を偽造有印私文書行使容疑で逮捕 埼玉県警産経新聞

 振り込め詐欺に使われた預金口座の凍結解除に関連する偽造文書を使ったとして、埼玉県警は7日、偽造有印私文書行使の疑いで京都家裁書記官、広田照彦容疑者(35)を逮捕した。

 調べでは、広田容疑者は振り込め詐欺に使われた預金口座の凍結を解除するよう、偽造された文書を、銀行に提出した疑い。

 今年9月ごろ、貸金請求事件に関する偽の京都地裁の判決文がさいたま地裁熊谷支部に届けられ、熊谷支部はこの判決文に基づいて、口座から預金の引き出しが可能になるよう手続きをした。

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