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2008年12月07日(日) 03時32分

日本の民主党もチェンジ…「オバマ流」あやかり勉強会読売新聞

 民主党が、オバマ次期米大統領の選挙手法や政策を取り入れる動きを見せている。

 「チェンジ」を旗印に大統領選を圧勝した同氏にあやかって政権交代につなげたい思いがあるようだ。

 オバマ氏は大統領選で携帯電話などを駆使して草の根のネットワークを広げ、支持拡大と資金集めに成功したとされる。聴衆を魅了する話術にも定評がある。

 こうした点を学ぼうと、民主党は国民運動委員会(小沢鋭仁委員長)が中心になって、すでに勉強会を2回開催している。秘書がオバマ陣営でボランティアとして働き、自らもオバマ氏の選挙運動を視察した谷岡郁子参院議員や、「オバマ『勝つ話術、勝てる駆け引き』」の著者で大阪大外国語学部非常勤講師の西川秀和氏を招き、演説の手法などを教わった。

 勉強会では、「『人を指さす』行為はよくないことだとされるが、オバマ氏はしばしば行う。相手に自分を印象づける効果もある」などの話が出たという。参加者の一人は「対立候補との違いを際だたせるオバマ氏の演説テクニックを早速取り入れたい。選挙運動も組織頼みでなく、ボランティアをもっと活用する運動に転換したい」と語る。

 また、オバマ氏が掲げる、自然エネルギーなどを活用して雇用創出につなげる「グリーン・ニューディール」政策に倣い、民主党は、250万人の新規雇用を創出する「緑の内需(日本版グリーン・ニューディール)」構想を策定する考えだ。次の衆院選までに構想をまとめ、選挙後に法案化することを検討している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081207-00000007-yom-pol