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2008年12月05日(金) 18時38分

ネットで顧客アドレス閲覧可能に 14万人分、JALホテルズ産経新聞

 日航系のJALホテルズ(東京)は5日、顧客約14万人分の氏名とメールアドレスが2カ月近くにわたり、ネット上で閲覧可能な状態になっていたと発表した。これまで悪用などの報告はないという。

 同社によると、対象者は9月14日にキャンペーンメールを送信した14万5512人。うち1人から指摘があり、今月4日に削除した。

 送信業務を委託された広告会社、インプレッション(東京)が10月10日、自社サーバーの一部を外部から侵入可能な状態にしたまま放置し、グーグルなどの検索サイトで顧客情報が表示される状態になっていたという。

 同様に業務を委託したJALホテルズ以外の会社の顧客情報も閲覧可能だった恐れがあるが、インプレッションは「一切話せない」としている。

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081205-00000587-san-soci