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2008年12月05日(金) 22時12分

裁判員候補者、電話相談1万5千本…「辞退関連」が半数読売新聞

 最高裁は5日、裁判員候補者からの電話相談に応じる最高裁の「裁判員候補者専用コールセンター」に寄せられた電話が、センター開設からの5日間で、計約1万5680本に上ったと発表した。

 最高裁によると、最も多かった内容は、「どのような場合に辞退できるのか」など辞退全般に関する質問で、総本数の25%(約3960本)を占めた。2番目は「70歳以上であることをどのように証明したらよいか」など候補者を辞退できる70歳以上の人と学生に関する質問で15%(約2280本)、3番目が病気・ケガでの辞退に関する質問で8%(約1270本)と、辞退に関する質問が57%(計約8970本)に上った。

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20081128-033595/news/20081205-OYT1T00646.htm