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2008年12月03日(水) 18時00分

パンジャーブ州、酪農業推進計画を発表インド新聞

 パンジャーブ州牛乳業者連盟(ミルクフェド)は、今後2年間で州内の酪農場の数を2,000に増やし、2012-13年までに売上高250億ルピー(約470億円)を達成する計画を明らかにした。

 ミルクフェドのV・K・シン代表が語ったもので、酪農家に、生産した牛乳全量を民間業者よりも高い料金で買い取ることを保証することで、最近1年で 750の酪農場を新設したという。なお、20頭以上の牛がいる農場を運営している業者は、月あたり10万-15万ルピー(約18万8,000-28万 2,000円)の収入があるという。

 ミルクフェドが販売する商品としては、牛乳に加え、凝入、ラッシー、ギー(バターの一種)、パニール(チーズの一種)、キール(デザートの一種)、パンジリなどがある。

 今後はドイツ、日本、UAEなどへの輸出に注力する予定。現在、年間で1億5,000万ルピー(約2億8,200円)相当の乳製品を輸出している。

12/02/2008 19:37(チャンディーガル発)PTI

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081203-00000004-indonews-int