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2008年12月03日(水) 22時30分

次世代「Windows Live」Webサービスを正式版へ移行Impress Watch


 マイクロソフトは3日、次世代「Windows Live」のうち、Webサービスの日本語正式版を公開した。写真共有サービス「Windows Live フォト」を追加したほか、オンラインストレージ「Windows Live SkyDrive」の容量を25GBに拡大した。

 Live フォトでは、作成した「アルバム」ごとに画像をアップロードし、共有できる。アルバムの公開範囲は、全員、自分のつながり、アドレス帳のカテゴリー、個別のユーザーから選べる。アップロードした画像は、SkyDriveにあるアルバム名のフォルダへ保存される。

 Windows Liveのホームページもリニューアルした。ユーザーが追加した画像のサムネイルをページ上部に表示したり、「つながり」登録したユーザーの更新情報を確認できるようになった。FlickrやTwitterなどの外部Webサービスを追加して、更新情報を取得・表示することも可能だ。

 さらに、プロフィールページを作成・公開できる。ユーザーがWindows Liveで利用するサービスの更新情報(プロフィールの写真を新しくしたなど)を表示したり、ページ閲覧者が書き込める簡易掲示板「あしあと帳」などを利用できる。また、ページ上部にあるユーザーの画像(タイル)は「Windows Live Messenger」のプレゼンスに応じて色が変化する。

 マイクロソフトは、「次世代Windows LiveのWebサービスについては、3日にすべて日本語正式版へ移行した」と説明。Hotmailなど一部のサービスについては、コモンヘッダー(共通メニュー)が従来版と同じだが、「今後、順次機能追加していく」とのことだ。なお、Windows Liveのモバイル向けホームページについても、近日中にリニューアルするという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081203-00000056-imp-sci