記事登録
2008年12月03日(水) 16時23分

新聞を読まない人の7割が「テレビ・インターネットでニュースを得る」——インターワイヤード調べjapan.internet.com

インターワイヤード株式会社が運営するネットリサーチサービス「ディムスドライブ」は、DIMSDRIVE のモニターに対し「新聞に関するアンケート」を実施、2008年12月3日、調査結果を発表した。

【画像が掲載された記事】

調査対象は、DIMSDRIVE のモニター1万231人。男性:47.2%、女性:52.8%。年代比は、10代:1.2%、20代:13.4%、30代:34.2%、40代:30.2%、50代:14.8%、60代以上:6.2%。調査期間は、2008年9月17日〜10月2日。

普段ニュースを読む・見る媒体を尋ねたところ、「テレビ」88.8%、「パソコンのインターネット」82.7%が8割以上となり、「新聞」はテレビ・インターネットよりも少なく、69.5%と7割弱という結果であった。「携帯電話のインターネット」は22.5%だった。

「テレビ」と「新聞」は年代が上がるにつれて回答が多く、「パソコンのインターネット」、「携帯電話のインターネット」は年代が若いほど回答が多い。「新聞」では最も少ない20代(52.7%)と最も多い60代以上(91.0%)の差は38.3ポイントに上っており、年代による差が大きくなっている。

新聞を読む人に“新聞を読む理由”を尋ねたところ、「いろいろな話題・情報が手に入るから」42.1%が最も多く、次いで「自分のペースで読めるから」37.8%、「習慣になっているから」35.5%、「情報解説が詳しいから」34.0%と続いた。「報道が早いから」は7.7%と1割に満たなかった。

一方、新聞を読まない人の“新聞を読まない理由”については、「テレビやインターネットでニュースを得ているから」72.0%が圧倒的で、7割以上に上った。次いで「価格/購読料が高いから」49.5%、「読んだ後の新聞がゴミにあるから」34.9%と続いた。

【関連記事】
ネットバンク、最も満足度が高いは「住信 SBI ネット銀行」——インターワイヤード調べ
宿泊予約で利用される旅行情報サイトの条件は?——インターワイヤード調べ
taspo 導入後は4割が「自販機離れ」と予想——インターワイヤード調べ
ワンセグ機能の満足度、1位「パナソニック」、2位「シャープ」、3位「カシオ」
06年上半期のキーワード、「Web2.0」が男性8位に——インターワイヤード調べ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081203-00000029-inet-inet