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2008年12月03日(水) 15時00分

「Windows Live」が刷新——人気SNSサイトと連携Computerworld.jp

 米国Microsoftは12月2日、オンライン・サービス「Windows Live」をアップデートした。新版では、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)関連の機能が強化されている。

 Windows Liveは、メール、カレンダー、インスタント・メッセージング(IM)、写真の保存/共有、コラボレーションなどの機能を備えた統合オンライン・サービス。2005年11月よりサービスを開始し、当初からサービスの大幅な刷新と新サービスの追加を計画していた。

 Windows Liveの新版では、“友人”として登録してある相手のオンラインでのアクティビティを、「Windows Live Hotmail」や「Windows Live Messenger」などのアプリケーションを介して確認できるようになっている。こうした機能は、友人のFacebook上での行動をメールやWebサイトを介して通知するFacebookの「ニュースフィード」と呼ばれる機能とよく似ている。

 この新機能の提供にあたり、MicrosoftはFlickrやiLike、LinkedIn、Yelp、Flixster、Pandora、Twitter、Photobucket、Tripitといった人気SNSサイトと提携し、各サイトのアプリケーションとWindows Liveとの連携が可能になった。

(Elizabeth Montalbano/IDG News Service ニューヨーク支局)

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