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2008年12月03日(水) 16時53分

2008年下半期 M1F1グランプリ、M1は「Google ストリートビュー」japan.internet.com

株式会社 Media Shakers が運営する、20歳から34歳までの若者層のマーケティング調査機関である M1・F1総研は2008年12月3日、2008年下半期に首都圏の M1・F1で最も注目され、流行・話題になったものを表彰する「2008年下半期 M1F1グランプリ」の結果を発表した。

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M1層・F1層とは、テレビ視聴率集計区分の1つで、男性20〜34歳をM1層、女性20〜34歳をF1層と呼んでいる。

それによると、M1グランプリには「Google ストリートビュー」が、F1グランプリには「H&M」が輝いた。M1グランプリを獲得した「Google ストリートビュー」は、まるで自分がその道を歩いているかのようなハイクオリティのバーチャル体験を、誰でも自由に利用できるという点が M1層の支持を獲得。

また F1グランプリを獲得した「H&M」は、ファッション性の高いアイテムが低価格で購入できるという点に F1層からの注目が集まった。

これらがグランプリとなったことは、経済状況の悪化、物価上昇など厳しい社会環境の中で生活の変化を余儀なくされた M1・F1層が潜在的に抱く「生活レベルを落としたくない」という意識と、そこから生まれる「ハイレベルのサービスを手軽に楽しみたい」というマインドが背景にあると考えられる。

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