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2008年12月02日(火) 17時21分

内定取り消しと3万人首切りツカサネット新聞

少し過激なタイトルだが、分かりやすいと思うのでこのタイトルを選ばせて頂いた。働く前の若い方々が、内定を取り消されると言う自体が起っている。300人以上の内定取り消しがあったそうだが、日本と言う国は年功序列で終身雇用を守ってきた。従って、新卒が採用が終ってから就職するのは非常に困難である。

しかも、この不況である期間労働者が3万人も首切りを行われる現状で、内定の取り消し非常に難しい就職活動になるであろう。厳しい船出を遂げる若者たちを救うことは出来ないのであろうか。急に好景気にすることは不可能であろう。サブプライムを発端とした未曾有の不況はそんなに簡単には、復調しないであろう。

今こそ政治は、迷える若者やセーフティーネットを確立せねばならない。

政権政党であるからこそ自民党はすぐにでも第2次補正を行うべきである。もし、政局のために民主党が2次補正を拒否するようなことがあれば、国民からの非難を受けるであろう。大連立しろとは言わないが、今こそ日本のために政治が動くべきではないか。

そうでなければ、若者の政治不信は益々進み政治に対する期待もなくなってしまう。日本の成長は国民が常に担ってきた。戦後の復興を成し遂げられたのも政治の強いリーダシップと先人たちの努力であるのは言うまでもない。従って、国家は国民のために急場を凌ぐ策を授けなければならない。

(記者:新三)

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