自宅放火の疑い、中2少女逮捕＝「むしゃくしゃした」−群馬県警（時事通信）

2008年12月01日(月) 00時20分

　自宅に放火し全焼させたとして、群馬県警吾妻署は30日、現住建造物等放火の疑いで、同県東吾妻町の中学2年の少女（14）を逮捕した。少女は「むしゃくしゃしたので、家の中で火を付けた」と容疑を認めているという。
　調べによると、少女は同日午後7時ごろ、紙に火を付け、木造平屋建て住宅約82．5平方メートルを全焼させた疑い。自分の携帯電話から110番したという。
　父親（48）と2人暮らしで、出火当時、父親は寝室で就寝中だったが、外に逃げ出した。2人にけがはなかった。　

【関連ニュース】
・自宅放火で父親逮捕=2遺体は長男、長女
・ 61歳男性死亡火災で男逮捕=放火容疑、「ストレスたまり」
・民家火災で長男、長女不明=父親「火付けた」
・ドン・キ放火で株価変動狙う=金商法違反で会社員追送検
・北陸ガス工場で火災=けが人なし、圧送室全焼