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2008年12月01日(月) 16時01分

裁判員制度:賛否、街頭投票で問う 「反対」約半数−−松山 /愛媛毎日新聞

 来年5月に始まる裁判員制度への意思を市民に示してもらおうと、「とめよう戦争への道!百万人署名運動愛媛県連絡会」(松山市)が30日、同制度への賛否を問う投票を松山市・伊予鉄道松山市駅前の坊っちゃん広場で呼び掛けた。市民らが投票し、約半数が「反対」の意思を表明した。
 教授、弁護士、ジャーナリストらが呼び掛け人となり、全国で9〜30日に実施された一環。同連絡会のメンバー7人が30日、通行人にボードへシールを張ってもらうことで投票を依頼。賛成156人、反対333人、分からない127人という結果になった。
 結果は事務局担当の野田隆三郎・岡山大名誉教授を通じて、最高裁判所などに提出するという。全国の投票結果の詳細は「裁判員制度 賛成?反対?全国投票」のウェブサイト(http://saibt.exblog.jp/)で確認できる。【土本匡孝】

12月1日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081201-00000195-mailo-l38