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2008年12月01日(月) 11時15分

裁判員制度導入で賛否投票 四日市中日新聞

 【三重県】来年5月に導入予定の裁判員制度について国民に意見を持ってもらおうと「とめよう戦争への道!百万人署名運動」三重連絡会は30日、四日市市の近鉄四日市駅前で、制度の賛否をシールを張って示してもらう「シール投票」を呼びかけた。

 「裁判員制度全国投票の会」(東京)が呼びかけている活動。同制度成立の前の議論が不十分で国民の意見が反映されていないとして、全国約50カ所でシール投票を実施している。この日は約2時間で115人が投票。90人が反対だった。

 「反対」にシールを張った馬路たえ子さん(45)は「知識も経験もないのに、人の生死を左右するような判断を一般市民がするのは難しすぎる」と話した。 (小林迪子)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081201-00000006-cnc-l24