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2008年12月01日(月) 00時50分

信念で再開もまた閉鎖=襲撃された老舗レストラン−印ムンバイ時事通信

 AFP通信によると、インド・ムンバイの同時テロ事件で、武装グループの最初の襲撃対象となった市内のレストラン「レオポルドカフェ」が30日、4日ぶりに短時間ながら営業を再開した。「テロに屈しない」との店主の信念で再開にこぎつけた。ただロイター通信によれば、「捜査を終えるのが先決だ」と警察が駆け付けたため、また閉店を余儀なくされた。
 事件当日、多くの客がいた店内に突然、武装した2人組が乱入。手りゅう弾を投げ付け、自動小銃を無差別に乱射した。従業員や外国人を含む10人が死亡、設備の被害も受けた。
 同店は創業137年を誇る老舗で、普段は外国人観光客でにぎわうが、一時再開された店内に客はほとんど入らなかった。しかし、店主のジェハニさんは「『勝ったのはお前たちではない。われわれだ』とテロリストに証明するんだ」と語り、テロと断固戦う姿勢を強調した。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081201-00000006-jij-int