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2008年11月20日(木) 06時32分

NYダウ大幅反落、5年8か月ぶり8000ドル割れ読売新聞

 【ニューヨーク=山本正実】19日のニューヨーク株式市場は、住宅市場の低迷が続くとの観測から、ダウ平均株価(30種)は大幅に反落し、前日比427・47ドル安の7997・28ドルと、約5年8か月ぶりに8000ドルを割り込んで取引を終えた。

 ハイテク銘柄が中心のナスダック店頭市場の総合指数は、同96・85ポイント低い1386・42で取引を終えた。

 米商務省がこの日発表した10月の住宅着工件数(季節調整済み)は、年換算で前月比4・5%減の79万1000戸と、過去最低に落ち込み、米住宅市況が悪化の一途をたどっていることが改めて示され、売り材料とされた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081120-00000010-yom-bus_all