25日午後0時50分ごろ、京都市右京区京北下町の山中で、パラグライダーをしていた女性が木に引っ掛かった後、約20メートル下の地面に落ちたと119番があった。
女性は会社員福本淳子さん(44)=滋賀県彦根市野良田町=で、全身を強く打っており、約3時間後に死亡した。京都府警右京署が詳しい原因を調べている。
同署によると、福本さんは、近くの山にあるパラグライダー場から飛び立った後、約70メートル離れた斜面の木に引っ掛かった。インストラクターらが救助している最中に、約20メートル下の地面に転落したとみられる。
福本さんはパラグライダー歴約16年で、夫婦でパラグライダーを楽しみに来ていた。