2008年09月11日(木) 17時34分
カビ毒も検出されず=鹿児島の酒造3社−事故米転売(時事通信)
米粉加工会社「三笠フーズ」が工業用の事故米を転売したとされる鹿児島県の酒造会社3社について、県が貯蔵原酒を検査した結果、カビ毒のアフラトキシンについても検出されなかったことが11日、分かった。県生活衛生課は結果を踏まえ、食品衛生法による廃棄処分や回収命令などの予定はないとしている。健康にも影響はないという。
県は既に、殺虫剤アセタミプリドや有機リン系殺虫剤メタミドホスについても検査を実施。原酒から残留農薬は検出されなかった。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080911-00000105-jij-soci