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2008年09月01日(月) 19時55分

司法修習生卒業試験、5・1%の33人が不合格…最高裁読売新聞

 最高裁は1日、司法修習生が法曹資格を得るための卒業試験の結果を発表した。

 受験した修習生642人のうち、不合格は5・1%に当たる33人だった。不合格者は11月に実施される試験に合格すれば、法曹資格を得られる。

 現在の司法修習は、旧司法試験に合格した「旧試験組」と、法科大学院(ロースクール)を終了した後に新司法試験に合格した「新試験組」に分かれて実施されているが、今回の修習生は旧試験組。昨年の不合格は、旧試験組が修習生1468人のうち71人(4・8%)、新試験組は1055人のうち76人(7・2%)だった。

 旧司法試験は2012年以降、新司法試験に一本化される。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080901-00000040-yom-soci