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2008年09月01日(月) 18時39分

司法修習生33人が落第=5.1%卒業できず−最高裁時事通信

 最高裁は1日、8月に実施した司法修習生の卒業試験で、642人のうち33人が不合格になったと発表した。不合格率は約5.1%で、昨年(4.8%、71人)を上回った。合格者は2日に修習を終え法曹資格を得る。
 今回受験したのは、主に2006年の旧司法試験に合格した修習生(現行61期)。不合格者は、法科大学院を修了して新司法試験に合格した修習生(新61期)を主な対象とする今年11月の卒業試験を受験できる。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080901-00000090-jij-soci