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2008年08月31日(日) 10時40分

八重山観光、空路が回復 4カ月連続記録更新琉球新報

 【八重山】県八重山支庁は27日、2008年7月の八重山入域観光客数を発表した。
 それによると、入域客数は7万4966人で前年同月(7万2832人)比で102・9%となり、4カ月連続で単月の最高記録を更新した。
 昨年10月以来6月まで9カ月連続の前年比マイナスだった空路も、6万7973人と前年比で105・7%。観光消費額は49億3000万円と試算され、前年比104・4%だった。
 海路は台湾からのクルーズ船のみで6993人だった。
 兼島規支庁長は「原油高による燃料サーチャージ値上げの影響を受け、海外旅行から国内旅行へシフトしてるようだ」と好調の要因を分析した。同支庁の見通しでは、8月もシフト傾向が続き、土日が5週あるなどのプラス要因から、前年度を上回ると期待している。


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