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2008年08月29日(金) 12時03分

「iPhoneガール」責任問わず、「私は平凡な女の子」—広東省深セン市Record China

2008年8月27日、米アップル社の携帯電話「iPhone(アイフォーン)3G」に保存されていた顔写真で一躍有名人になってしまった女性労働者「iPhoneガール」。その運命に世界中の関心が寄せられる中、勤務先の富士康科技集団は「責任は問わない」との意向を示した。南方都市報が伝えた。

同社広報部によると同社の規定では、カメラの機能をチェックした後写真を消し忘れるのは「違反行為」となり、通常は解雇の対象になる。だが、今回はアップル社側との協議の末、「美しいミス」と判断。女性労働者の責任も問わないことになった。女性の詳細については、プライバシー保護の観点から一切公表しない方針という。 【その他の写真】

記事はまた、この女性の従姉から届いたという女性からのショートメールを紹介。そこには、「私は平凡な女の子でありたい。他人から注目を集める生活は嫌。私に関心を持ってくれた人達にはありがとうと言いたいけど、これ以上はそっとしておいてほしい」との心境が綴られていた。(翻訳・編集/NN)

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