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2008年08月28日(木) 11時35分

つくばエクスプレス開業3周年記念特別列車が運行!オーマイニュース

 つくばエクスプレスを運営する首都圏新都市鉄道(本社:東京都台東区)は、8月24日に開業3周年を迎えるに先立ち、「こども美術館列車2008」の特別列車を8月22日に運行した。

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 これは、7月に小学生以下を対象に、絵画作品を募集したなかから150の作品を選び、車内に展示し、列車を描いたお子さまと家族を招待し、特別運行されたもの。

 首都圏新都市鉄道によると応募総数1009作品で、うち列車内150作品、秋葉原駅208作品、新御徒町駅415作品、八潮駅236作品が、それぞれ9月7日まで展示されている。

 秋葉原駅において「こども美術館列車2008」の運行を記念し、招待された多くの家族連れが参加して出発式が盛大に行われた。

 出発式では、首都圏新都市鉄道の高橋代表取締役社長より招待者代表の山中葉瑠璃ちゃん(5歳)、今井広くん(8歳)に特別乗車認定証が贈呈され、3名によるテープカットが行われた。

 車内に絵画作品が展示された特別列車は、7月14日営業運転を開始したTX-2000系新車両(参考:「つくばエクスプレスの新車両が公開」)

キャラクター「スピーフィ」も一緒に乗車した=8月22日つくばエクスプレス八潮駅で(撮影:勢芳明)
 秋葉原駅を11時57分に出発し、子どもたちの人気者つくばエクスプレスのキャラクター「スピーフィ」も乗車して、一緒に記念撮影をしたり、制服を着ての記念撮影や無線LANおよびニンテンドースポットのデモンストレーションなどが行われた。

 また、運転士が車内を回り、乗車記念証を配り、各車両楽しい雰囲気のなか、つくば駅に午後0時52分に到着した。

 首都圏新都市鉄道の高橋代表取締役社長は、「顔の見えるTX」ということと言っていた。

 そして高橋代表取締役社長は、子どもたちと一緒に記念撮影したりして各車内を回り、普段はあまり話す機会の少ない運転士が社内QC活動で乗車記念証を車内で配って、子どもたちと会話する機会を提案された。

 なお、「こども美術館列車2008」は、8月23日から9月7日までの期間、定期列車にて運行されるので子どもたちの作品を見ての通勤や観光は、いかがでしょう。

 運行予定は、つくばエクスプレスホームページをご覧ください。

(記者:勢 芳明)

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