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2008年08月27日(水) 18時17分

詫間電波工業高専、教員の個人用PCから学生の個人情報が流出Scan

 詫間電波工業高等専門学校は8月19日、同校教員の個人用PCから学生の個人情報がファイル共有ソフトを介して流出したことが判明したと発表した。これは8月17日14時頃、外部からの情報提供により判明したもの。内部調査の結果、8月14日12時40分頃に同校教員の自宅にある個人用PCから学生の情報を含むファイルが流出したことがわかった。

 流出した情報は、3年前に在学していた学生1クラス分の資料で、37名分の氏名と授業成績のほか、教育上必要な身体情報(3名分)、進路希望企業名(25名分)、電話番号(7名分)、校外実習の報告用資料(23名分)が含まれていた。同教員はこのファイルを持ち出し自宅の個人用PCに保存し、このPCがウイルスに感染したことでファイル共有ソフトによって流出したという。


【関連リンク】
詫間電波工業高等専門学校:個人情報の流出について
過去の委託先SEから個人情報延べ9,558件が流出(新潟県総合生活協同組合)
介護老人保健施設を利用した入所者の個人情報がWinnyで一部流出(尼崎医療生活協同組合)
元職員の自宅PCから個人情報を含む内部文書がWinnyに流出(白石学習院)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080827-00000001-vgb-secu