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2008年08月26日(火) 14時35分

ライブドアのSNS「フレパ」がサービス終了。今後はブログに集中Impress Watch


 ライブドアは、同社が運営するSNS「フレパ(frepa)」を11月25日で終了すると発表した。

 フレパは、「livedoor フレンドパーク」との名称で2005年1月にベータサービスを開始。当初は既存会員からの招待が必要な招待制を採用していたが、2005年11月に「livedoor フレパ」へリニューアルするとともに登録制へと移行。写真共有サービス「livedoor PICS」の公開範囲を設定できるといった連携機能も提供していた。

 ライブドアでは今回のサービス終了について、260万人の会員を有するlivedoor Blogをより強化する方針を踏まえた上での社内リソースの選択と集中による結果だと説明。また、今後SNSのオープン化が予想される現状においてSNS運営の付加価値が薄れたとの判断も含め、今回のサービス終了に至ったとしている。

 livedoor PICSなどとの連携機能はすでに5月30日で終了しており、8月31日にはお題機能、10月25日には新規投稿と書き込みを終了。10月25日以降も閲覧はできるが、11月25日には閲覧を含めて全サービスを終了する。

 ユーザーデータについては自動的に退会処理を行い、個人情報もすべて削除。なお、これまでのデータに関しては画像やコメントを含む日記、送受信メッセージ、参加コミュニティのトピックやコメントなどはデータの移行に対応する予定。移行期間は9月上旬からサービス終了の11月25日までを予定し、準備ができ次第移行に関する詳細を告知するとしている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080826-00000006-imp-sci