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2008年08月25日(月) 14時33分

6割以上が、モバイルサイトが原因で企業や商品にマイナスイメージ——IMJ モバイル調べjapan.internet.com

株式会社 IMJ モバイルは、15歳以上の男女に対し「モバイルキャンペーンに関する意識調査」を実施、2008年8月25日、調査結果を発表した。

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調査対象は、15歳以上の男女。有効回答数は1,035。調査期間は、2008年8月8日〜9日の2日間。

最近1年間のうち参加したモバイルキャンペーンのタイプについて尋ねたところ、「会員登録をするタイプ」(47%)が最も高く、次いで「サイトを閲覧してポイントを貯めるタイプ」(47%)、「メルマガ登録をするタイプ」(44%)となり、モバイルキャンペーンにおいて「会員登録」や「メルマガ登録」は、ユーザーにとって、それほど高いハードルではないことが推察される。

モバイルキャンペーンに参加した後のその商品・サービスのサイト閲覧状況を尋ねたところ、「ほとんど継続している」(20%)、「気に入ったものは継続している」(64%)となり、8割を超えるユーザーが、少なくとも気に入ったサイトの閲覧を継続していることがわかった。

モバイルキャンペーンに参加した理由を尋ねたところ、「参加・応募方法が簡単だったから」(73%)が最も高く、次いで「キャンペーンの内容に興味を持ったから」(67%)、「時間や場所を選ばず参加できたから」(28%)となった。支持されるモバイルキャンペーンは、内容は勿論のこと、簡単もしくは時間や場所を選ばずに参加・応募ができるなど、手軽さにあると言える。

モバイルキャンペーン参加後の経験について尋ねたところ、「商品やサービスの事を知った」(81%)が最も高く、次いで「商品やサービスが印象に残った」(63%)、「商品を購入、サービスを利用した」(55%)となり、過半数に商品購入・サービス利用の経験があった。

広告や企業・商品イメージとモバイルサイトのギャップについて尋ねたところ、45%が「バナー広告で受けた印象と、モバイルサイトのギャップにがっかりした経験がある」と回答し、36%が「テレビ CM や雑誌広告で受けた印象とモバイルサイトのギャップにがっかりした経験がある」と回答した。

さらに、62%が「モバイルサイトの出来が悪く、その企業や商品に対してもマイナスの印象を持った経験がある」と回答している。企業にとって消費者の期待値を下回るモバイルサイトは、その企業や商品のブランドイメージの低下に影響を与えることが推察される。

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