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2008年08月22日(金) 12時18分

米版「たけし城」“Wipeout”の海外セールス好調VARIETY

 今夏から米ABCでスタートしたゲーム番組“Wipeout”の海外セールスが好調だ。

「Wipeout」、その他の写真はこちら

 これまでに放映権、またはリメイク権を獲得したのは17カ国に及ぶ。制作を手がけるEndemolのセールス担当者Annelies Noest氏によると、「“Wipeout”の全世界への売れ行きは、目を見張る速さ」だそうで、セールスはまだまだ伸びそうだという。

 新たに番組フォーマットを購入したのは、イギリスのBBC1とスペインのTelecinco、オランダのRTL4、イスラエルのChannel 10。4局とも年内か2009年上半期に番組をスタートさせる予定。

 “Wipeout”は、24人の挑戦者が優勝賞金5万ドルをかけ、体を張ったゲームで競う障害物競争で、「風雲!たけし城」などの日本のバラエティ番組に強い影響を受けていることで知られている。

 ABCは、“Wipeout”の来シーズン続行を決定したばかりだ。

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