2008年08月21日(木) 17時03分
感動のピッチャー上野由岐子選手【女子ソフトボール】(ツカサネット新聞)
北京オリンピック女子ソフトボール「日本vsオーストラリア」の3位決定戦。
今まで見たことないソフトボールの試合を見せてくれました。
エース上野由岐子の感動的な力投。7回終了時点で2対2の同点で延長戦に突入。
ソフトボールのルールで延長戦はタイブレーカー方式となり2塁にランナーをおいてのイニング開始となります。
日本もオーストラリアも1歩も引かない死闘の連続。
毎回、肩が凝るほどの緊迫感ある試合展開・・・2試合とも延長戦に臨み衰えることのない力投を見せるエース上野。スポーツでこれほど感動を与えた選手がいたでしょうか。
塁に出てもバタバタする選手たちとのギャップが大きすぎてイライラさせられる場面もあったものの、エース上野選手は野手を信じて投げ続けた。
彼女の精神力と体力には頭が下がる思いでした。こんなにも強い人間がいるものなのですね。
2試合で318球を投げるという怪物ぶり。
最速120キロの投球は世界No1であり野球に換算すると165キロに相当するとの解説がありました。
ソフトボールがプロだったら、それこそ松坂以上の快投ぶりで、それこそ100億円プレーヤーです。
アトランタ、シドニー、アテネと金メダルのアメリカと明日優勝決定戦。
勝敗の結果は、時の運もあるでしょうが・・・明日の優勝決定戦でも、怪物ぶりを世界中に披露して感動を与えてくれることを期待しています。
そして、ソフトボールももっとメジャーになり、プロソフトボールとなることを祈ります。そのためにも、もっと野手のスキルアップを期待したいものです。
初めて全試合見させてもらったソフトボールのおもしろさを与えてくれた上野選手に感謝です。
上野選手、お疲れ様でした。そして、明日の優勝戦・・・・
上野選手が先発であることを!!!!
(記者:ほんわか猫)
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