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2008年08月20日(水) 14時59分

「これ、何だろう?」真夏の夜のミステリー【宮崎】ツカサネット新聞

8月9日から17日まで、宮崎市の平和台公園がライトアップされているということで、15日の夜に出かけました。お盆ではありましたが、訪れる人は少なく、平和の塔の展望台に1組のカップルが夕涼みをしている程度でした。

私の目的は、夜の平和の塔を撮影すること。平和の塔には、荒御魂(あらみたま・武人)、奇御魂(くしみたま・漁人)、幸御魂(さちみたま・農耕人)、和御魂(にぎみたま・商工人)の4つの像があり、作者は、日本サッカー協会の「ヤタガラス」のエンブレムをデザインした彫刻家の日名子実三氏です。

昼間とは違う神様の表情を撮ろうと、三脚を構えてカメラのシャッターを押しました。夜の神様たちの顔はやはり違い、特に、武人である荒御魂の顔は迫力があります。子供のころは、この武人像の顔が怖くて、近づけませんでした。改めてみると迫力があります。

で、帰宅し、写真を編集しようとしたところ、ちょっと変なものが写っていました。

ちょうど月が出ていたので、1体の神様と月を入れようとシャッターを押していました。そのときは何も気がついていなかったのですが、改めて写真を見ると、月の右上に薄青白い丸いものが写っていました。2回シャッターを押していて、もう1枚にも同じものが写りこんでいます。

当時、宮崎県北部には大雨警報が出されていましたが、宮崎市内は雨が降ることはなく、月も星も見えていました。航空機がこの近辺を通ることもありません。撮影段階では特に気にしていなかったので、肉眼で確認することはしていません。

また、遊びでシャッターを押した写真にも、同じような薄青白い丸いものが写っていました。右側の赤い丸い玉は航空機で音も聞こえていましたが、中央上空にかすかに写っている薄青白い丸いものにはまったく気づきませんでした。

いったい、何だったのでしょうか。真夏の夜のミステリーです。


(記者:冴羽涼)

■写真
写真撮影:冴羽涼記者

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