記事登録
2008年08月19日(火) 13時34分

婦女暴行、大工の男追送検=21人被害、無施錠説教も−神奈川県警時事通信

 夜間に女性宅に侵入し暴行したとして、神奈川県警捜査一課などは19日、強姦(ごうかん)などの疑いで、川崎市中原区下小田中、大工福田富士男被告(53)を追送検した。容疑を認めている。
 福田被告は2001年11月以降、同県内で主に一人暮らしの女性を狙った暴行事件などを繰り返し、うち12件について強姦致傷罪などで起訴されている。窓が無施錠だったことを説教するなど特徴的で、強制わいせつを含め、被害者は計21人に上るとみられる。
 調べによると、福田被告は05年9月6日未明、川崎市中原区の会社員女性宅に、無施錠の窓から侵入、包丁を突き付け、顔を殴るなどした上で暴行した疑い。
 福田被告は女性に5万円を渡し、「危ないから窓を開けて寝ちゃだめだよ」などと言い残し逃走したという。 

【関連ニュース】
10年前の強姦事件、容疑者逮捕=県警HP公開に情報-神奈川
暴行5件、DNAで判明=窃盗で逮捕の男-大阪府警
水資源機構職員、強姦容疑で逮捕=「合意の上」と否認-京都府警
保険外交員殺害で無期懲役=「非情かつ残忍」-熊本地裁
わいせつ行為撮影し中3女子脅す=容疑で43歳男逮捕-警視庁

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080819-00000115-jij-soci