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2008年08月19日(火) 17時01分

松永、金メダル懸け決勝=湯元は3位決定戦−レスリング男子〔五輪〕時事通信

 【北京19日時事】北京五輪第12日は19日、レスリングの男子フリースタイル55キロ級で松永共広(綜合警備保障)が決勝進出を決め、銀メダル以上を確定した。60キロ級の湯元健一(日体大助手)は準決勝で敗れたが、3位決定戦に回った。レスリングの男子日本勢は1952年ヘルシンキ五輪以来、出場した五輪13大会連続でメダルを獲得しており、今回も伝統を守った。金メダルを取れば88年ソウル五輪以来20年ぶりとなる。
 陸上は女子5000メートル予選に小林祐梨子(豊田自動織機)、赤羽有紀子(ホクレン)、福士加代子(ワコール)が出場。同200メートルにはアテネ五輪銀メダルのアリソン・フェリックス(米国)が2次予選に、男子200メートル準決勝には100との2冠を狙うウサイン・ボルト(ジャマイカ)が登場する。
 シンクロナイズドスイミングはデュエットのフリールーティン(FR)予選。男子板飛び込みでは、寺内健(JSS宝塚)が決勝に臨む。
 バレーボール女子の日本は準々決勝でブラジルにストレートで敗れ、4強入りはならなかった。体操は種目別の最終日。男子鉄棒で冨田洋之(セントラルスポーツ)と中瀬卓也(徳洲会)、女子平均台では15歳の鶴見虹子(朝日生命ク)が上位を目指す。
 野球の日本は中国と対戦する。 (了)
鶴見虹子(つるみ・こうこ)

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