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2008年08月17日(日) 19時24分

<献金>保岡法相の政党支部、赤字三セクから…全額返還毎日新聞

 保岡興治法相が支部長を務める「自民党鹿児島県第1選挙区支部」が、債務超過の地元第三セクターから05年以降、計86万円の寄付を受けていたことが分かった。政治資金規正法は3年以上、決算で赤字が出ている企業の献金を禁止しており、同支部は「赤字との認識はなかったが、法違反の誤解を招きかねない」として全額を返還した。

 政治資金収支報告書などによると、同支部は鹿児島県や鹿児島市が出資するホテル運営会社「鹿児島国際観光」から05年2月以降、ほぼ毎月2万円の寄付を受けていた。同社は約20年前から債務超過の状態という。

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