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2008年08月15日(金) 17時02分

事件・事故:還付金詐欺相次ぐ /和歌山毎日新聞

 御坊、和歌山東両署は14日、被害額計約330万円の還付金詐欺が2件発生したと発表した。御坊署によると、現金約270万円をだまし取られた日高郡内の農業男性(77)は今月5日、息子を装った男から「携帯電話の番号が変わった」と電話を受け、同8日に「200万円を振り込んで」と依頼された。男は「最近は振り込め詐欺がはやっているから、店内ではなく店外から電話して」などと言い、男性は指示に従い金融機関の窓口から指定口座に振り込んだという。一方、和歌山東署によると、「社会保険事務所給付課のイマダ」と名乗る男が13日午後0時15分ごろ、和歌山市のパート従業員女性(53)宅に「医療費の還付がある。給付課のササキに電話して」などと電話した。女性は同市内のスーパーの現金自動受払機から指定されたフリーダイヤルに電話し、指示通りに現金約60万円を振り込んだという。

8月15日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080815-00000270-mailo-l30