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2008年08月13日(水) 16時12分

捏造記事の読売記者、休職3カ月処分産経新聞

 読売新聞青森県版の7月28日付記事で、捏造(ねつぞう)された談話が掲載された問題で、同社は13日、この記事を書いた同社青森支局の男性記者(24)を休職3カ月、支局長をけん責の懲戒処分とした。

 記者は同月27日、青森市内であった全日本吹奏楽コンクール青森県大会一般の部で銀賞を受賞した団体の団長の名前をインターネットで検索。団長に取材をせずに談話を捏造した。また、検索した団長の名前は前団長のものだった。

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