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2008年08月13日(水) 17時06分

<読売新聞>談話記事捏造で青森支局の記者を休職処分毎日新聞

 読売新聞青森支局の男性記者(24)が記事中の談話を捏造(ねつぞう)した問題で、同社は13日付で、男性記者を休職3カ月、伊藤学・青森支局長をけん責の懲戒処分とした。

 男性記者は岩手県北部で震度6強を観測した地震で延期されていた吹奏楽コンクールの記事で、受賞団体の団長の談話を捏造し、7月28日付青森県版に掲載した。

 読売新聞東京本社広報部は「記者倫理に反する行為として記者を休職3カ月、支局長は監督責任を問い、けん責の懲戒処分とした」と説明している。

 この問題で同社は青森県版でおわび(8月5日付)と処分(同13日付)を掲載した。【後藤豪】

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080813-00000059-mai-soci