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2008年08月13日(水) 10時34分

ペルセウス座流星群 出現ピーク迎え、東北など各地で観測毎日新聞

 三大流星群の一つで夏の夜空を飾る「ペルセウス座流星群」が、12日深夜から13日未明にかけて出現のピークを迎えた。

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 宮城・山形両県にまたがる蔵王連峰の刈田岳(標高1758メートル)では、山頂直下の駐車場に家族連れや若者など20人ほどが流星見物に訪れた。蔵王星の会のメンバー3人で訪れた宮城県塩釜市の藤井修一さん(44)は「かなり明るい流星がいくつか見られ、楽しめました」と満足そうに話した。

 全国からの報告を集計している国立天文台によると、13日午前0時ごろから、東北、北陸地方の日本海側で、1時間当たり約20個の流星が観測されたという。今後は数は減るものの、数日は見ることができる。【手塚耕一郎】

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ペルセウス座流星群:12日にピーク 30個超す可能性

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080813-00000005-maip-soci