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2008年08月11日(月) 11時13分

千葉いすみ鉄道に初の新駅誕生オーマイニュース

 千葉県を走るいすみ鉄道(本社:千葉県夷隅郡大多喜町)は、旧国鉄木原線を引き継ぎ、大原〜上総中野間26.8キロメートルを営業する鉄道である。

 今年は開業20周年の年だが、開業以来初の新駅が8月9日に誕生した。

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 開業日には、千葉県副知事はじめ千葉県や沿線の各自治体関係者出席により記念式典が盛大に開催され、テープカットが行われた。

 ローカル色豊かな路線も今日の新駅開業に多くの人が集まりお祝いムード一色であった。

 この新駅は、本社のある大多喜駅と上総中川駅の間に位置し、駅名を2月に一般公募した結果「城見ヶ丘」(しろみがおか)と決定した。

 新駅からは、町のシンボルである大多喜城が見え、大多喜町の歴史文化がうかがえる。大型商業施設まで徒歩で利用でき、高速バス発着所にも近い。利用者への利便性を確保する目的で新駅「城見ヶ丘駅」が誕生した。

 開業20周年を記念した硬券入場券セットや記念乗車券(1日フリー券3枚1組)が大多喜駅または郵送で発売されている。

 行楽に便利な1日フリー乗車券を使って歴史ある城下町の町並みと自然豊かな沿線は満喫することができます。ローカル鉄道の小旅行をしてみてはいかがでしょう。

(記者:勢 芳明)

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