2008年08月08日(金) 22時22分

＜北京五輪＞３５歳以上１８人　最年長は６７歳法華津寛選手（毎日新聞）

　【北京・中本泰代】北京五輪日本選手団の若手を支えるのは、メダルラッシュを果たした０４年アテネ経験者や復帰組などベテラン勢だ。３５歳以上は１８人。最年長は馬術の法華津寛選手で６７歳だ。

　法華津選手は６４年東京以来、４４年ぶり２回目の出場。「五輪も一つの競技会。特別とは考えていない」と落ち着きを見せる。陸上短距離の朝原宣治選手（３６）は、９６年アトランタから４回連続出場を果たした。北京を「選手として集大成の場」と位置付ける。

　９２年バルセロナ以来の出場となる男子バレーボール。荻野正二選手（３８）は唯一のバルセロナ経験者だ。「長く現役を続けてきてよかった」と感慨深げだ。ビーチバレーの佐伯美香選手（３６）は、バレーも合わせ３度目の出場。開会式前に「家族を持って初めての五輪。家族に感謝する気持ちで、すべてを出し切る」と意気込んだ。

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