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2008年08月06日(水) 00時14分

<下敷き>がけから岩落下…小6死亡 岐阜・中津川毎日新聞

 5日午後5時15分ごろ、岐阜県中津川市阿木の山林で、同県多治見市大針町、美容業、伊藤也寸史さん(44)の長男で市立南姫小6年、柊馬(しゅうま)君(11)が、がけから落ちてきた直径約70センチの岩の下敷きになった。消防などが岩を浮かせて約40分後に救出したが死亡していた。

 県警中津川署の調べでは、落ちた岩は、がけの途中の高さ約2メートルの斜面にあったとみられる。岩に打ち込まれたアンカーには長さ約12メートルのワイヤ(直径約5ミリ)がつながれ、ワイヤの反対の端は、岩から約12メートル離れたがけ下の木の高さ約1.4メートルの部分に結びつけられていた。

 柊馬君が、小学生のいとこ2人とワイヤにつかまって遊んでいたところ、突然、岩が落ちてきたらしい。柊馬君は上半身を挟まれ、即死の状態だったという。同署は岩とワイヤが何の目的で置かれていたかなどを調べている。

 現場は国道363号から約300メートル西にある空き家のそば。柊馬君は夏休みを利用して、家族と親せき計約10人でバーベキューをするため、5日午前から1泊の予定で、この空き家に来ていたという。空き家や事故があったがけなどは別の親せきの所有。【宮田正和】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080806-00000001-mai-soci