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2008年08月06日(水) 18時52分

夏の風物詩、涼しさを伝える氷柱オーマイニュース

 高松市中心部のアーケード街の1つ、丸亀町商店街に氷柱がお目見えしました。

 通行人に夏の暑さを忘れて、清涼感を味わってもらおうと登場したものです。

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 ちょうど日曜日(8月3日)の夕方に、今年初めてお目にかかることとなりました。週末は北端の3町ドームでイベントが開催されていたため、それを見物した帰りか、あるいは買い物の途中か、人々は歩いたり、自転車のペダルをこいだりしながら、商店街の真ん中に点在する氷柱に手を触れていました。うだる暑さを忘れているかのようでした。

 ふだんは日本料理用に使い、また料理人がのこぎりを使って彫刻を施す氷柱も、連日の暑さがこたえるのか、下敷きにしている四角い鉢に水が垂れています。まるで汗のように見えました。

 記者も時折、首から汗が流れ落ちていましたが、氷を触った瞬間、ふだん、冷房漬けになっているのとは違った感じで暑さを忘れていました。

 見て涼むと言うのは、環境保護に役立つものだなと実感しました。商店街でお店を持つ人たちは、時々、雑巾で拭いていました。

 連日、商店街を通行する人たちと商店街で働く人たちにいっぷくの清涼感を与えていて、まさに夏の風物詩です。

(記者:笠井 隆宏)

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