2008年08月06日(水) 18時59分

＜北京五輪＞日本団長「金２けた以上、総メダル３０個以上」（毎日新聞）

　【北京・来住哲司】北京五輪の日本選手団団長を務める福田富昭・日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）選手強化本部長は６日、当地で記者会見し、メダル獲得目標を「金メダル２けた以上、総メダル数３０個以上でアテネ（五輪、３７個）を超える目標に変わりはない」と、改めて掲げた。

　福田団長は「全体的に状態はいいと思う。競技初日の重量挙げ（女子４８キロ級）、柔道（男子６０キロ級、女子４８キロ級）で何とか勢いをつけてほしい」と期待した。会見には市原則之副団長、上村春樹総監督も同席。上村総監督は「『チームジャパン』として（競技の垣根を越え）力を合わせていきたい」と述べた。

　また、日本選手団の選手村以外の本部となる「ＪＯＣジャパンハウス」が同日、北京市内のホテルニューオータニ長富宮内にオープン。日本人メダリストなどの会見などを行うほか、情報提供などのサービスや、１６年東京五輪招致活動などの拠点として使用される。

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