2008年08月06日(水) 12時51分

＜北京五輪＞日本選手団が「入村」（毎日新聞）

　【北京・石井朗生】北京五輪の日本選手団が６日午前、北京市北部にある選手村で入村式に臨んだ。

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　選手村の中心部にある広場「ウエルカムセレモニープラザ」で、シンガポール選手団と一緒に行われた式には、日本の選手・役員計５５人が出席。五輪旗や日の丸掲揚の後、選手村の陳至立村長が「皆さんが競技でベストを尽くせるように努力したい。選手同士の理解と友好も深めてほしい」とあいさつした。終了後には、宮本雄二駐中国大使が選手らを激励した。

　トランポリン男子の上山容弘（インテリジェンス）は「『やっと五輪に来たな』という気持ち。モチベーションをコントロールし、ケガをしないよう注意して調整したい」と意欲。ビーチバレーボール女子の佐伯美香（ダイキ）は「入村式は感動的だった。選手村はきれいだし、食事も充実している」と語った。

　選手村は、メーンスタジアムの国家体育場や水泳会場の国家水泳センターなどがある五輪公園に隣接した場所にあり、大会期間中、大半の選手の拠点となる。

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