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2008年08月02日(土) 12時00分

古書店シャッターにはさまれ男性死亡 東京・立川産経新聞

 2日午前1時55分ごろ、東京都立川市羽衣町の古書店「ブックセンターいとう立川羽衣町店」の電動シャッターに男性が挟まれているのを同店のアルバイトの男性店員(25)らが発見し、119番通報した。男性は近所の会社員、比留間秀夫さん(51)で、胸部圧迫による窒息のため、まもなく死亡した。
 警視庁立川署の調べでは、同店の営業は午前0時までで、0時10分ごろに店員がシャッターを下ろすボタンを押したという。しかし、店内の明かりがシャッターの下部からもれていることに気がついた店員が、挟まれている比留間さんを発見した。
 シャッターは幅約6・5メートル、高さ約4メートルの鉄製で、自力で上げることは難しいという。男性店員は「(シャッターを下ろすときに)人がいるかは確認しなかった」と話しており、同署はシャッターを下ろす際に比留間さんが挟まれたとみて、業務上過失致死の疑いで調べている。
 比留間さんはJR立川駅近くで飲酒し、帰宅途中だった。

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