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2008年08月02日(土) 08時00分

【新閣僚の横顔】文部科学 鈴木恒夫産経新聞

 毎日新聞の政治部記者から、昭和52年に当時の新自由クラブ代表だった河野洋平衆院議長の秘書となったのが政界入りのきっかけ。61年、2度目の挑戦となった衆院選に同党から立候補し、初当選した。

 同年に同党が解党し、自民党に移ってからも、側近として河野氏を支えてきた。温厚な人柄で、野党議員からも人望が厚い。

 文部政務次官を務めた文教族で、安倍内閣時代には、改正教育基本法成立に奔走した。昨年10月、次期衆院選には立候補せず、政界を引退する意向を表明した後の初入閣となった。

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