2008年08月02日(土) 11時26分

＜介護士死亡＞シャッターにはさまれ窒息死　東京・立川（毎日新聞）

　２日午前１時５５分ごろ、東京都立川市羽衣町２の「ブックセンターいとう立川羽衣店」で、近くに住む介護士、比留間秀夫さん（５１）が店のシャッターにはさまれているのを店員が見つけ、１１０番した。比留間さんは間もなく死亡。死因は窒息死とみられ、警視庁立川署は、店員らがシャッターを下ろす際に注意を怠った可能性があるとみて、業務上過失致死容疑で調べている。

　調べでは、シャッターは店舗北側のショーウインドーに設置されており、幅６．５メートルで鉄製。アルバイト店員が午前０時１０分ごろ、店内にある自動開閉ボタンを押して下ろした。その後、後片付けを終え店を出たところ、シャッターに左肩と背中をはさまれ横向きで倒れている比留間さんを見つけた。

　同署によると、比留間さんは、ＪＲ立川駅近くの居酒屋で同僚と酒を飲み、自宅に帰る途中だった。【神澤龍二】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080802-00000027-mai-soci