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2008年08月01日(金) 00時05分

美術館めぐりで気分は学芸員<動画あり>中国新聞

 尾道市内の6つの美術施設を訪ねる体験学習「尾道ぐるっと美術館めぐり 子ども学芸員の旅」が31日、1泊2日の日程で始まった。市美術館ネットワークが「未来の鑑賞者」を育てようと初めて企画。市内の小学4—6年生39人が、創作や美術展示の舞台裏などを学んだ。

 バス2台で移動し、初日は4館を回った。潮見町のなかた美術館では絵本作りに挑戦。折り紙や帆布、セロハン紙を星の形などに切って画用紙に張り、花火や夜空などをテーマにした作品を作った。

 西土堂町の市立美術館では、学芸員から絵画を梱包(こんぽう)する箱の説明を受け、収蔵庫で保管方法などを習った。久保の尾道白樺美術館と御調町の円鍔記念館も訪れた。1日は瀬戸田町の耕三寺博物館、平山郁夫美術館を回る。

動画はこちら

【写真説明】<上>なかた美術館で絵本作りを楽しむ児童
<下>市立美術館で美術品の梱包について学ぶ児童

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200808010049.html